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留学2周年記念!最近、変わったテヘラン。

昨日で、イランへ留学してから、2年が過ぎた。
この間、2度帰国し、インドへ旅行したので、2年マイナス3ヶ月、イランに滞在したこととなる。
ペルシャ語を初めて聞いた時は、抑揚がきれいだけれど全くつかみどころのない言語だと思っていたペルシャ語は、今や言葉に味覚を感じるようになり、イランの人々についても大分分かって来た。

さて、特にここ1年で特に気づいた変化がある。テヘランが整備され、彩りのある街になったのだ。現時点の大気汚染と交通渋滞を表示する電光掲示板が置かれたり、小さな敷地が公園に変わり、黄と赤で色付けられた公共体操器具が置かれたり、電話ボックスがビビッドな色に塗り替えられたり、最近では道路の左右を分ける敷居が置かれるようになった。左右の走行規則を破る車を減らすのには有効かもしれない。
テヘラン市長が『美しい街づくり計画』を打ち出した結果である。

中でも特に目を引くのは、建物の側面に描かれる絵だ。
確か2年前までは、建物は大抵グレー色で、イラン・イラク戦争で亡くなった殉教者のイメージ画にぎょっとした。壁に大きく殉教者の顔、または血を流して母親らしき女性に抱かれる兵士の姿などの生々しいものもいくつかあった。
ところが最近は、草木とチョウチョとお花と、普通に佇む人々が描かれるようになったのだ。しかも建物の特徴を使って描かれたシュールなデザインも多い。
壁画コンペティションもあるそう。

また、テヘランで一番高い建物・Millad Towerは、去年ホテルとレストランがオープンし、レーザーで夜空を照らしていた。

テヘランの街のイメージは、こうして明るくなってきている。
ただ、物価高騰の一方で人々の生活苦は増すばかり。この先、イランの人々の生活水準も改善されていくことを願う。


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by avazestan | 2009-04-10 22:40